漆器の産地福井県鯖江市で、丸物木地師として伝統的な技術を継承しながら”価値の再定義”をコンセプトに、 木材を中心に素材、製法にこだわることなくプロダクトを製作している「ろくろ舎」。
“持続可能”をテーマに作り手の領域にとどまらず様々な活動を行っています。 今回はプロジェクトの一つでもある”オンリー椀”の展示受注会を開催。 数種類の型、仕上げから自分好みにカスタムオーダーして自分だけのお椀をお作りいただけます。
ろくろ挽きという伝統的な技術から生み出される漆器は、軽く、肌馴染みの良いもの。 器を手に取る日本ならではの文化から生まれました。漆器の品質の良さ、木地の美しさや製作工程を知ることができる展示を行いますので、ものづくりが好きな方も楽しんでいただける内容です。
また期間中、汁椀を使用した軽食を取りながら、ろくろ舎代表の酒井義夫さんと弊社プロダクトデザイナー松井貴によるトークイベントを開催。 作り手の領域にとどまらず様々活動する両者のこだわり、ものづくりに対する想いなどを語り合います。
※丸物木地師とは、ろくろを使って木地を丸く削り出す木地師。 分業制で製作する漆器は、その他、漆を塗る塗師、蒔絵を施す蒔絵師によって作られます。
<開催概要>
会期:12月14日(土)〜12月27日(金)
時間:11:00-19:00
場所:graf studio(大阪市北区中之島4-1-9)
問い合わせ先:06-6459-2100 (graf studio shop)
※ろくろ舎代表の酒井義夫氏が12月14日終日在店いただけます。
<カスタムオーダーの手順>
漆を選ぶ (5 型 )→塗りを選ぶ (7 種 )( 例 : 吹き漆、真塗り黒 or 赤など )→蒔絵 ( オプション ) 拭き漆は 3 ヶ月、真塗りは半年ほどでお渡しいたします。( 金額 : 約 8,000 円~)
<食事会&トークイベント>
ろくろ舎代表の酒井義夫氏とgrafの家具・プロダクトデザイナーの松井貴によるトークイベントを行います。
grafオリジナルのめし碗、ろくろ舎の汁椀を使って食事もお楽しみいただけます。
(料理提供 : graf studio kitchen)
日程12月14日(土)
時間 / 19:30-21:00(予定)(受付18:30-)
場所 / graf studio(大阪市北区中之島4-1-9)
定員 / 12名 ※要予約(※12月11日以降のキャンセルは半額ご負担いただきます。ご了承ください。)
参加費 / ¥3,000+tax(炊き込みご飯、具沢山汁付き)
問い合わせ先:06-6459-2100 / mail :shop@graf-d3.com(graf studio kitcheshop宮内)
<ろくろ舎とは>
伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、「価値の再定義」をコンセプトに、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作。また「持続可能」をテーマに作り手の領域にとどまらず様々な活動を行っています。