Progress of graf

あなたと同じ日、同じ季節。私たちはあなたと同じように暮らしながら、
新鮮な発見や驚きを素にgrafをつくっています。

2012.07.20

How to make a 家具

年明けにこのProgress of grafでにわかに開催の宣告していたワークショップを、先日の日曜日にようやく実施することが出来ました。その時は3月中にやりたいだとか言っていましたが、なんだかんだ色々していたら夏になってしまいました。梅雨も明けて毎日蒸し蒸しと暑いですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回のワークショップは告知早々からお問い合せをたくさんいただき、これまでに無い早さで定員になりました。そんな皆さんからの期待に過剰反応したのか、ボクはワークショップ前夜に金縛りに遭うわ、うなされるわ。おまけに就寝中に舌を噛み切ってしまい流血をしたりと、なかなか穏やかではない目覚めでした。さて、ボクのそんな朝とは比較にならないくらい穏やかにワークショップはスタート。今回は参加者のみなさんに家具職人になっていただくという役回りを設定していたので、みなさんはデザイナーの描いた図面と治具という道具を駆使してもらながら製作をしていきます。


みなさん、難なくスイスイと作業をしていたので簡単過ぎたかな?とこちらが少し焦ったりしたのですが、カンナやノコギリを使うところでやや苦戦しはじめてニヤリ(失礼)。道具を使うときの動作の単純さとは裏腹に、持ち方や力み方にコツが要る道具というのが面食らったんでしょうか、なかなかしんどそうでした。それぞれの方がそれなりにいろんな困難にぶつかっていましたが、微妙な角度をがんばって削り出したり、うっすらとキズのついた表面を丹念に仕上げたり、塗装のムラに気を付けながら慎重に刷毛を滑らせたりと、すごく細かいところまで神経を使いながらも集中を途切れさせることなく皆さん最後まで頑張っていました。
今回のワークショップは、家具造り体験を通じて、モノのカタチとデザインとの関係や意味などに気付いてもらうことがひとつのポイントでしたが、とはいえ難しいこと抜きにして、こうやって集中して一生懸命気持ちを込めてモノを作ることも単純に気持ちいいもんだなぁと改めて思いました。 皆さんの満足そうな表情を見ながらモノを作る時に込められた想いが、モノのどういうところに立ち現れてくるのかということに気付かされたように思います。みなさんありがとうございました。ボクたちも楽しかったです!

小坂逸雄(PR)



ワークショップの様子はこちらでご覧いただけます。