Progress of graf

あなたと同じ日、同じ季節。私たちはあなたと同じように暮らしながら、
新鮮な発見や驚きを素にgrafをつくっています。

2012.12.26

“TROPE”リハーサル



24日、25日と来年1月に上演する舞台公演“TROPE”のリハーサルに参加してきました。
モノクロームサーカスさんがプロダクトシリーズ“TROPE”を舞台装置として家具と身体の問答を繰り広げる
このパーフォマンスに、実はgrafスタッフも登場します。

この2日間ではダンサーさんたちと一緒にTROPEを交えてのパフォーマンスの練習を行いました。
普段とは違う頭や身体を使うことになかなか緊張していたgrafスタッフでしたが、「モノ」や「身体」が
触れ合う感覚を研ぎすますことや、それを媒介として生まれるコミュニケーションはとても心地よく、
楽しむことができました。

モノクロームサーカスさんのパフォーマンスでは、身体を使っての空間表現から、モノ(家具)があることで
生まれる動きや衝動でシーンが構成され、いつもとは違う姿のTROPEたちに様々な想像力をかき立てられました。  
この高揚感、ぜひみなさんにも体験してもらえたらうれしいです。

公演まで残り1ヶ月をきりました。みなさま上演お楽しみに〜

田原(PR)

2012.12.18

Ichimatsu Wall

先日、お客様の新居に家具の納品とオーダーいただいた建具の施工に行ってきました。


Bookcase


Ichimatsu Wall、Smooth Low Board


今回は、お客様の引越し先がリノベーションするとのことでその内装に合わせてgrafのオリジナル家具だけではなく壁一面を施工させていただきました。工事段階から打ち合わせと現場調査を行い施工したのが上記写真のIchimatsu Wallです。

この市松模様の壁は、L字のステンレス製の棚板をお客様の好みの場所へ取り付けることが出来るものです。市松のスリット部分にぴったりと棚板が収まります。施行当日、お客様も棚板の位置を楽しそうに考えておられました。L字の向きも上下左右自在なので付け方ひとつで壁に生まれるリズムが変わってきます。

さて今回のIchimatsu Wallは、15年前にgrafが発足した場所、南堀江のショールームで使われていたものと同じ仕様の壁面なのです。その後、grafが中之島に移りgraf bld.の4Fにあったカフェ“ソクラテス”でも使われていました。

S様とIchimatsu Wallとの出会いはソクラテスでした。そして数年の年月が経った今回、オーダーいただきお客様のお部屋に合わせて作らせていただきました。

 

稲毛(labo)

 

2012.12.08

変化

日に日に寒くなりますね。みなさまいかがお過ごしでしょうか。我々grafはstudioを始動させてから早一ヶ月。思ったより、いや、まるでビルへの思いを引きずることなくスタッフ皆で楽しくやっています。楽しくやっているというか、なんだか前よりも社内が明るくなった気がする。明るくなったというか、何に対してでも無いけど、どこか心強さを感じるというか。何にせよ物理的な変化以上の手応えがスタッフの間にあったことは間違いなさそうです。



さて先日、ビル最後の清掃の際にファザードに付けていたサインを取り外しました。ある種、儀式のようなそれは、これまで言葉にならなかった感情が溢れ出る瞬間。のように思っていました(そういう感覚に少し期待もしていた)が、しかしかなりあっさりと終わり、逆に戸惑う始末。一緒に作業していた松井さんも少々拍子抜けした面持ちだったけど、僕が戸惑っていたせいで微妙な変化に気が付かなかっただけなのかどうなのか。松井さん、ポーカーフェイスなところあるしな。

スタッフ皆も戸惑っているのか心境の変化なのか、掃除の際に出て来たバレーボールで遊んでいた流れでgrafバレーボール部が設計チームを中心に結成されることになりました。よくあるパターンだけど、いつまで続くんだろう。続けたいけど。こういうことも続けたらいつもと違うチームワークが生まれるのかな。

最近の僕たちは、そんな感じです。
 

小坂逸雄(PR)

 

2012.12.01

暮らすひと暮らすところ 戸田祐希利さんとのモノつくり

graf studio のOPEN(11/10)に合わせて、
cut piece (りんごの文鎮、タマネギな鍋敷き、上手なへた)がリリースされました。

cut piece は、暮らすひと暮らすところの戸田さんとの、約6ヶ月のモノつくりでした。
これまでのスタンダードなモノつくりから、試みの強い商品になったと思います。

始まりは、戸田さんと服部さんと僕の3人での立ち話からでした。

”戸田さんが真鍮の業者さんと繋がりを持っている”ことから話が広がり、
「野菜や果物の形が真鍮になったら面白くない?」と、服部さんのひょんな一言に戸田さんと僕が反応して、
その場で、”商品化目指して一緒にやってみましょうか!”という突発的な始まり方でした。

そこから、
一緒にスーパーへ野菜・果物を調べに行ってブレストし、
アイディアを持ち寄ってはブレストし、
アイディアサンプルを作ってみて、ブレストし、
色々な方に意見を求めてはブレストし、とにかくブレインストーミングを繰り返しました。
(↓アイディアサンプル写真↓)



その中で見えてきた、cut piece の制約は、
・モチーフは野菜と果物であること。
・モチーフに対して「1アクション(加えるか引くか)」だけで機能が生まれること。
・生まれた機能は、食にまつわるシーンで使ってもらえること。
でした。

例えば、「りんごの文鎮」は、料理本の見たいページを開いておくためのブックキーパーとして。


例えば、「タマネギな鍋敷き」は、ちょっとしたお茶の時間のポット置きだったら束ねた状態で十分。
また、大勢で大きな鍋を囲む時はバラして広く使って頂ける、使い勝手の良い鍋敷きとして。



例えば、「上手なへた」は爪楊枝とデザートフォークの間のような、ちょっとしたお菓子に添えられるカトラリーとして。


沢山のアイディアの中から、今回はこの3アイテムがリリースとなりました。

リリースまでの道のりで、戸田さんに助けてもらえたことは数え切れないほどです。
きめ細かい提案、毎回の丁寧な議事録・報告、本当に有り難うございました。
(ちなみに添付の商品写真も戸田さんに撮って頂いてます。)
cut piece の次なる展開、早速ブレストして行きましょう!!


そんな感謝の想いと、今後もそれぞれの立場でモノつくり頑張って行きましょう!という意志を込めて、
graf studio では、戸田さんのオリジナルブローチ「one to one」を企画展示しています。


今後の戸田さんのご活躍にも期待しながら、同時に、負けてられない!と気合いも入るわけです。

graf studio も始まったばかり。
諸先輩方が作り上げてきたgrafを、今いる僕たちがどう更新していけるかのターニングポイントです。
僕ができる更新の一つの方法として、個人で活躍されているデザイナーやアーティストさんと関わりを持ちながら
モノつくりをしていきたいと考えています。
また、新たな動きがあればご報告したいと思います。

komatsu (設計.shop)