Progress of graf

あなたと同じ日、同じ季節。私たちはあなたと同じように暮らしながら、
新鮮な発見や驚きを素にgrafをつくっています。

2013.03.23

ようこそ ようこそ 小豆島

先日開幕した瀬戸内国際芸術祭2013。grafは「醤の郷+坂手港プロジェクト小豆島」に「小豆島カタチラボ」という作品名で出展・参加をします。「カタチから見える小豆島」ということをひとつのモットーに、ものづくりを生業とするボクたちなりの視点から、小豆島で見つけた「気になるカタチ」をスタッフそれぞれが、それぞれの方法で調査・研究をしていきます。春・夏・秋の芸術祭会期を通じてその研究のプロセスを公開しながら、最終的にはその研究結果が新しいカタチとなって、例えば小豆島のお土産物になるといったような、新しいプロダクト(カタチ)が生まれることで、小豆島の魅力を伝えることができるものを作りたいと、そのように考えて取り組んでいます。カタチから生まれるカタチ、ということで「カタチラボ(ラボ=研究所)」ということになっています。
20日、無事に開幕初日を迎えることが出来ましたが、最終的な展示が形を見せるまで、正直ボクたちもそれなりの不安でいっぱいでした。とはいえ、住民のみなさんに古くから親しまれてきたこの場所を、瀬戸内国際芸術祭という大きなプロジェクトのために解放するという覚悟にくらべたら、とてもその比ではなかっただろうと思います。普段暮らしているところが、突然にして観光地として世間に知れ渡ることになるわけで、知らない人たちが生活の隣にやってくることとなると、さぞかし戸惑いが多かったことをお察しします。ましてや、なかなかひと言で説明しにくいgrafというこの集団が「カタチを展示する」というアバウトな事を言い出したものだから、混乱も来したことでしょう。改めて、こんなボクたちを受け入れてくださった小豆島の皆さまに、この場を使って感謝申し上げたいです。本当にありがとうございます。
さて、そのカタチ。それぞれでぼんやりと考えていることはありますが、最終形が用意されているわけではありません。ひとつの研究物がいろんな展開を見せるかもしれないし、複数が合わさってひとつのカタチになるかもしれません。どんなものが出来上がるか僕たちも楽しみにしています。瀬戸内国際芸術祭2013は11月まで続きますが、3会期それぞれ30〜40日間ほどなので、どうぞお見逃し無いように!
カタチラボの様子はこちらのfacebookグループページで公開されています。

小坂逸雄(PR)