Progress of graf

あなたと同じ日、同じ季節。私たちはあなたと同じように暮らしながら、
新鮮な発見や驚きを素にgrafをつくっています。

2013.11.13

瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島が終わってから思うこと

遅ればせながら瀬戸内国際芸術祭2013が先週11月4日(月祝)に終了しました。関わる事ができた皆さんに、ご来場の皆さんに、応援してくださった皆さんに、感謝の言葉を贈りたいです。本当にお世話になりました。ありがとうございました。


(2013年10月27日 山吉邸お弁当の会にて 撮影:MOTOKOさん)

さて、僕たちの展示テーマは、スタッフそれぞれが小豆島で見つけたモノをリサーチして新しいモノをつくる(ざっくりと言うと)というものだったので、春・夏・秋の三会期それぞれでリサーチ経過を展示していきました。展示入替期間中もリサーチは続くので大阪では皆、必死に作品制作に励んでいました。作品展示だけでなく各会期にイベントを開催したのでそのための準備や関係者とのやり取りもまぁまぁ頻繁に取り交わされ、小豆島にもうひとつgrafの活動拠点が出現した感じになりました。こういう状況が小豆島に出来たことに対して、僕たちが自身の取り組みへの感想を言うのはおこがましい気がするので控えておこうと思ってるんだけど、うまくいったこともそうではなかったこともきっとたくさんあって、でもなんとか何かに到達して、なにかが成立するというところに面白さと恐ろしさを感じたりしています。恐ろしさ、というか責任の重大さに気付かされたという言葉が当てはまると思うんだけど、それはもうgrafという組織に属している一人ということではなく、自分個人としての資質を試されているような恐ろしさで、はっきりいっていろいろなことに怯えながら取り組んでいました、僕は。無事に終わったーという感想もあるけれど、果たしてそれで良かったのか?とも思ったり。いろいろ挑戦したようにも思うし、やりきれなかった気もするし、本質的なところに訴えてくるこの感覚がいったい何なのか、未だに整理がつかないです。芸術祭参加作家としての立場がそう考えさせているからなのかなんなのか。

ちょっとネガティブな言い方になってしまったかもしれないですが、いろいろ学ぶことが多かったし、それはとても楽しかったです!なにより、ありがとうございます!という気持ちは確実にあるので、何とぞご容赦くださいませ。

瀬戸芸で、小豆島で関わった全ての皆さんへ
たいへんお世話になりました。またどこかでお目にかかるのを楽しみにしています。

飯田将平くんへ
また一緒に釣りしましょう。

小坂逸雄(PR)