Progress of graf

あなたと同じ日、同じ季節。私たちはあなたと同じように暮らしながら、
新鮮な発見や驚きを素にgrafをつくっています。

2014.03.01

スポロガム、刷ル?

2月23日からスタート致しましたPERSONAL。今回はSPOLOGUMを迎えての企画です。2月22日に開催致しました「TOO TOO TOO de Da Da Da !」で生まれた作品や、grafとの共同開発した商品と多数のアイテムを楽しんで頂けます。そして、SPOLOGUMとの企画では恒例のシルクスクリーンのワークショップ。もちろん今回もあります。期間は3月4日~16日の平日限定で開催致します。そして先日、準備も兼ねゲストを招いて先行でワークショップを行いました。来て頂いたのは、SPOLOGUMのお取り扱いもあるアパレルSHOP、「Johnbull」の梅田店スタッフでもあり、「DOBERMAN」でトロンボーン担当の末廣一仁さん。「Johnbull」の社長とも交遊がある、美容室「Maruche'(マルチェ)」のオーナー、石丸久美子さん。映像ディレクターで「Frame bird」の代表の上球音さん。フリーランスPAエンジニアの田口淳一朗さん。「ANGERS」スタッフの竹内由里子さんの5名。

写真右:末廣一仁さん 写真左:上球音さん

今回のワークショップは、参加して頂く方にプリントしたいアイテムを持参して頂く内容です。SPOLOGUMさんからお借りしたインクは、布など水分を吸い込む素材であればインクが定着して洗濯しても落ちないということなので、末廣さんたちには服を中心に準備して頂きました。末廣さんは、大胆にもセットアップの服に同じプリントをされました。なんとも贅沢なキャンバスです。着なくなった服を生まれかえさせる事はもちろんですが、まだまだ着れる様なアイテムにワンポイントも素敵です。graf スタッフが「そんな良い服に刷っても大丈夫ですか?!」と聞きたくなるぐらい、次々とプリントして頂きました。

そして石丸さんは、実際美容室で使用されている、カットクロスに大胆にプリント。服のリメイクがメインになるだろうと思っていたワークショップで、お仕事に使用している道具のカスタマイズをして頂けたのはとても感慨深いものがありました。今現在、実際に使用しているという事なので、気になる方は是非、Maruche'(マルチェ)に髪を切りに行って頂ければ、実際に観る事が出来ますので是非。

写真:石丸久美子さん

末廣さん達は、音楽イベントを企画する事もあります。楽しみ方を知っている方々なので、スタッフが基本的な説明をしたら、制限時間の中で楽しめるだけプリントを楽しんで頂けました。中には、着ている服に直接プリントを刷るアクロバットな光景も登場。刷りやすい平面ではなく、立体的なものにまで挑戦して頂けました。

写真右:田口淳一朗さん

写真:竹内由里子さん

実際、一度刷ってしまえば二度とインクは落ちません。ですが、程よい緊張感でモノをつくるのは、なんとも言えない気持ちの高揚を感じて頂けます。「うまくいった」や「失敗した」、そんな言葉を今回もたくさん聞きましたが、皆さんその経験を純粋に楽しんでいただけたようでホッとしました。

今回は準備も兼ねていたので僕の知人を招きました。もちろん、知り合いだから気楽にして頂けたかもしれませんが、どんな方が来て頂いても同じように充実した時間を楽しんでいただけると思います。3月4日からワークショップを開始致します。ひとりでも多くの方に、この楽しい体験をして欲しいので、お気軽にお問い合わせ下さい。お待ちしています。


shop 澤

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.06.16

『夜の植物園』

今年も4/12〜6/9日に開催していた『植物のある暮らし6』が無事終了致しました。
沢山のお客様に来店して頂き本当に有り難うございました。

期間中の5/24日に開催しました『夜の植物園』では、不思議な植物や綺麗な花が咲いている植物達を、その日だけ販売させて頂きました。
メインイベントとしては、清順さんがその日のためだけに開花調整をして下さっていた花がgraf studioに!!
どんな花が咲くかは、当日までのお楽しみ・・・・
スタッフ達で暗幕を製作し、開花調整して頂いたお花をジャーン!!とお披露目。の予定でしたが・・・
当日は清順さんがジャーン!の前に『本日の開花調整の桜は・・・』と言ってしまうハプニングも 。笑

そんなハプニングもりましたが、70名のお客様に囲まれてジャーン!と無事お披露目させて頂く事ができました。

                        ↓↓↓↓↓

5/24日はgraf studioに本当に素敵な1日限りの桜が満開に咲いておりました。



清順さん、花宇のスタッフのみなさま、そして暖かく『夜の植物園』を見守って下さった来場者のみなさま、本当に有り難うございました!
今回の『植物のある暮らし6』でも素敵な植物達に囲まれて素敵な2ヶ月を過ごす事が出来ました。
来年も、わくわくするような素敵なイベントを開催できるように頑張りたいと思います!!

shop 栃尾


 

                     


 

2013.05.20

『植物のある暮らし6』

今年で6回目の『植物のある暮らし6』。
今回も素敵な植物達が花宇さんから入荷しております!!

会期が4/12日から始まって約1ヶ月が経ちましたが、今年の植物達もとても可愛い子達が揃っております。

可愛い花を咲かせたり・・・
新しい新芽を覗かせたり・・・・
長く伸びた新芽が隣の植物に巻き付いていたり・・・

毎日の水やりは正直大変ですが、いつも新しい発見や成長が見られるので、会期中2ヶ月間だけの素敵な朝の時間です。
先日、植物が再入荷を致しました。今回も元気な可愛い植物達が揃っております。大きい庭木の植物も今回はオススメです。


今回の為だけに製作して頂いた、作家さんの植木鉢もご紹介致します。
・ONE KILN 表面が発砲釉でボコボコとした仕上がり。サボテンや個性的な植物との相性がとても良い植物です。
                     ¥6,510(税込み)



・山田隆太郎  綺麗な曲線の植木鉢。どんな植物との相性も良く、とても人気で完売しているサイズがあるほど。
                      [右]¥10,500[左]¥3,675(税込み)

期間中は“植物のある暮らし6”関連企画として、5/24(金)に西畠清順さんがgraf studioで、その日の為だけに花を咲かせてくれる『夜の植物園』を開催。

『夜の植物園』
日時/2013年5月24日(金)19:00〜21:30
入園料/1,800円(1ドリンク付き)
店員/60名※要予約
会場/graf studio1F
お問合わせ/tel:06-6459-2100 mall:shop@graf-d3.com

当日は、私たちもどんな花が咲くが知らされておりませんので、みなさんと一緒に感動的な時間を過ごしたいと思っております。
当日だけ購入できる、清順さんおすすめの植物達の販売も行います。こちらも是非お楽しみに!!
※当日はドリンクや軽食もお買い求め頂けます。
 

shop 栃尾

 

 

 

2012.12.01

暮らすひと暮らすところ 戸田祐希利さんとのモノつくり

graf studio のOPEN(11/10)に合わせて、
cut piece (りんごの文鎮、タマネギな鍋敷き、上手なへた)がリリースされました。

cut piece は、暮らすひと暮らすところの戸田さんとの、約6ヶ月のモノつくりでした。
これまでのスタンダードなモノつくりから、試みの強い商品になったと思います。

始まりは、戸田さんと服部さんと僕の3人での立ち話からでした。

”戸田さんが真鍮の業者さんと繋がりを持っている”ことから話が広がり、
「野菜や果物の形が真鍮になったら面白くない?」と、服部さんのひょんな一言に戸田さんと僕が反応して、
その場で、”商品化目指して一緒にやってみましょうか!”という突発的な始まり方でした。

そこから、
一緒にスーパーへ野菜・果物を調べに行ってブレストし、
アイディアを持ち寄ってはブレストし、
アイディアサンプルを作ってみて、ブレストし、
色々な方に意見を求めてはブレストし、とにかくブレインストーミングを繰り返しました。
(↓アイディアサンプル写真↓)



その中で見えてきた、cut piece の制約は、
・モチーフは野菜と果物であること。
・モチーフに対して「1アクション(加えるか引くか)」だけで機能が生まれること。
・生まれた機能は、食にまつわるシーンで使ってもらえること。
でした。

例えば、「りんごの文鎮」は、料理本の見たいページを開いておくためのブックキーパーとして。


例えば、「タマネギな鍋敷き」は、ちょっとしたお茶の時間のポット置きだったら束ねた状態で十分。
また、大勢で大きな鍋を囲む時はバラして広く使って頂ける、使い勝手の良い鍋敷きとして。



例えば、「上手なへた」は爪楊枝とデザートフォークの間のような、ちょっとしたお菓子に添えられるカトラリーとして。


沢山のアイディアの中から、今回はこの3アイテムがリリースとなりました。

リリースまでの道のりで、戸田さんに助けてもらえたことは数え切れないほどです。
きめ細かい提案、毎回の丁寧な議事録・報告、本当に有り難うございました。
(ちなみに添付の商品写真も戸田さんに撮って頂いてます。)
cut piece の次なる展開、早速ブレストして行きましょう!!


そんな感謝の想いと、今後もそれぞれの立場でモノつくり頑張って行きましょう!という意志を込めて、
graf studio では、戸田さんのオリジナルブローチ「one to one」を企画展示しています。


今後の戸田さんのご活躍にも期待しながら、同時に、負けてられない!と気合いも入るわけです。

graf studio も始まったばかり。
諸先輩方が作り上げてきたgrafを、今いる僕たちがどう更新していけるかのターニングポイントです。
僕ができる更新の一つの方法として、個人で活躍されているデザイナーやアーティストさんと関わりを持ちながら
モノつくりをしていきたいと考えています。
また、新たな動きがあればご報告したいと思います。

komatsu (設計.shop)

2012.06.13

“植物のある暮らし5”

植物のある暮らし5”も始まって早いもので1ヶ月半が過ぎようとしています。
私が体験する“植物のある暮らし“は今回で2回目ですが、この時期が本当に楽しみです。
こんなに植物達が可愛いと思えたのも、この企画と出会ってから。

昨日は無かったのに、出勤すると小さな新芽が出ていたり・・・
小さなつぼみが咲く瞬間が見られたり・・・
思っていた以上にサボテンが綺麗な花を咲かせたり・・・

 
そう!今回は私が想像していた以上の可愛いサボテン達に出会えました!
その中でも、お花を咲かせたとびきりのサボテン達をご紹介します!

ピンクの花を付けたサボテンはこの後、びっくりするくらい頭中に真っピンクのお花を付けました!


ゴツゴツしたサボテンから咲いた白いお花は、とても“エレガント”と言う言葉が似合うほど綺麗なお花でした!

 

grafでは会期中(〜6/24)、こんなワクワクさせてくれる植物達が、まだまだ沢山ございます。
最終日には、「一日限りの花宇市〜清順さんから植物を買おう〜」と題して、
プラントハンター清順さんが一日店長として沢山の植物をこの日の為だけに持って来て下さいます。
お時間ございましたら是非ご来店下さい。

shop 栃尾

 

2012.04.04

本のソムリエ

ご好評頂いております、the nature library 。
chapter 1はplants。
そしていよいよ4/4から、chapter 2. animals へ切り替わります!

plantsでは計4冊を購入させて頂きましたが、その中でも3冊目の「木の古民芸」は感動でした。

というのも、「こまつくんにこれ見せよ思うてん。いいやろ?」と、
コトバノイエの加藤さんが本を差し出してくれて、中をめくって見ていくと、
じわじわと鳥肌が…自然と笑みが浮かび…興奮しながら見入ってしまうほど、嗜好にはまる本でビックリしました。

日々、デザイン業務をさせて頂く中で、
時代の営みの中で必要な道具が生まれ、必然的に機能・形が導かれ、
そうして生まれた道具達は、長い時間使われることで、いつのまにか文化を象徴するほどの美しさ・強さを身にまとっている。
烏滸がましいですが、そんなものつくりを目指している僕にとって、この本はたまらないものでした。





そもそも「the nature library」は、grafのものつくりのプレゼンテーションの可能性について相談したことが
キッカケで、現在の展開に至っています。

ものつくりのプレゼンテーションというのは難しく、
商品は店頭に並べることで見て、体験してもらえるけれど、その商品の背景にある思想や哲学はなかなか伝えきるのが難しい。
そんなことを悩んでいて、加藤さんへ何気なく相談したのは、イームズやヤコブセン、ウェグナーなどの
時代を築いた偉大なデザイナー達の本が家具やプロダクトを同居しているのはどうか?というものでした。
すると加藤さんは 「いや、もう一つ深いところまで探ろう」 と言って、数日後…

加藤さん「デザインの寄って来たるところ、どこだと思う?」
僕   「…必然性ですか、、?」
加藤さん「それもあるけど少し違う」
僕   「…ん〜…」
加藤さん「僕は自然じゃないかと思うんだ。そう思わないか?」

という提案を頂き、
plants、animals、ocean、space、earth、という五つのテーマを投げ返し、ブレストを重ね、
「本をツールに巡る森羅万象の旅」をコンセプトに、shopでのlibraryがスタートしました。
shopページでも紹介しています。

加藤さんが「自然」をテーマにした理由の一つに、「わかりやすさ」があります。
「イームズやヤコブセンもいいけど玄人好みじゃないか?
もっと視野を広げて、多くの人にとって身近なテーマにしてみるのはどうかな。」と。共感。

そんなホスピタリティも兼ね備えた加藤さんを、
写真家の多田ユウコさんは、「本のソムリエみたい」と表現してましたが、当にその通り。
加藤さんは本当に物知りで、思慮深く、話しをするといつも何かヒントを与えてくれて、
きっと、悩んだ時に相談すると、多くは語らず本を差し出してくれる。そんな気がします。



そしていよいよ「森羅万象の旅」chapter2:animals が始まります。
是非ご覧になってみて下さい。
日々の生活の中で、少し視野が広がったり、視点が変わったり、
そんなささやかな変化のキッカケになる本がここにあるかもしれません。

komatsu(設計/shop)

2012.03.14

cocomu:製作の背景

先日、吹きガラス工房 Fresco(フレスコ)さんのアトリエへ行ってきました。
2月からshopで販売させて頂いている、comu(コム)。
こちらの製作協力をfrescoの辻野さんにご協力頂いているのですが、
comuに続き、一回り小さいサイズの「cocomu」(ココム)が、この春のリリースを目指し只今製作中です!

今日はその製作背景のご紹介を少し…


comuとcocomuは、家族の団らんや語らいの時間に灯る光というものを想像し、
光の質感、光そのものを表現することを目指したランプとして生まれました。
その静かな佇まいの背景には、辻野さんとの試行錯誤の連続が…

始めは、辻野さんへガラスで表現できることとできないこと、素材の向き不向きなど、
様々な質問を投げかけ、答えて頂き、吹きガラスを理解するところからスタートしました。

そして、イメージした光の感じに近づけるよう数ある技法、技術のご提案の中から
最終的には「木型」を使って製作する方法が導かれました。

木型であれば、弊社の木工場でも製作できるし、いけるかも!となりましたが、
実は辻野さんも木型での製作はほとんど無く、お互い探り探りの中から製作を始めることに。

まずは工場で木型を製作し、辻野さんへ送り、サンプル製作。
すると次は、風船のように膨らんだガラスをカットする治具(土台のようなもの)が必要!
となり、すぐさまカット用の治具を製作し、辻野さんへ配送。
カットできた!と思ったら、次はカットした間口の面取りをするための治具が必要!
となり、すぐさま面取り用の治具を製作し、辻野さんへ配送。
と、目指す光の質・フォルムを実現するために試行錯誤を繰り返しました。

そうして環境を整えて、いざ製作に移ると…

と、風船状の形状まで、すさまじい集中力で製作が行われます。(※写真はクリアガラスのサンプルです。)

使われた木型はこちらです。水を含ませ、燃えてしまうのを少しでも防ぎます。

目の前の出来事に圧倒されている僕に、辻野さんは、
「吹きガラスは音楽と似ているんです。吹き工程はライブで、出来上がったものはレコードのような感じ」
と教えてくれました。
なるほど、形を整える人と吹く人は別で、そのペアの呼吸が合っていないと良い物は作れない。
大きなものになると、3人・4人がかりでの製作になるそうです。
何より「吹き工程が一番楽しい!」と。
僕は楽器は全くなのですが、「ライブが一番楽しい!」というのはなんとなく想像できる。
やはり、現場に来てみないとわからないことが沢山ある。とても勉強になりました。


comu・cocomuは実際の商品の佇まいとは裏腹に、
意外に試行錯誤が繰り返され、その製作現場はライブ感に溢れています。

それも、この商品の特徴なのかな、と感じています。

現在店頭では、cocomuの展示も開始しました。
発売日は「春」と曖昧ですが、明確になり次第webでお知らせさせて頂きます。
中之島へお立ち寄りの際は、少しの時間歩を進めて頂き、彼らを見に来てもらえたら幸いです。

komatsu(設計/shop)
 

2012.03.06

植物植物植物〜

昨日は、4月末から開催予定の“植物のある暮らし5”の打ち合わせに花宇さんに行かせて頂きました。
初めての花宇さん、打ち合わせも一段落着いたところで・・・・お目当ての植物見学!
扉を開けた瞬間から、わぁー!!と声が止まらなくなるくらいの、ビニールハウスの中の植物達に感動!!
右も左も見上げても、植物、植物、植物!!
『あれも、これも、こんなんもいれたいですね〜!これは何ですか?・・・』
思わず沢山質問してしまうくらい、テンションが上がってしまいました。
結局、打ち合わせ時間より見学させて頂いた時間のほうが長く、知らない間に1時間以上が経過しておりました・・・
とっても素敵な時間を過ごす事が出来ました。

この感動を4月末の“植物のある暮らし5”でみなさんにもお伝え出来ればと思っております!
是非、楽しみにしていて下さい。



shop 栃尾

2012.02.15

full order:O邸 Oval Table

私たちは、full order(特注家具)を、「お客様とのものつくり」と捉えています。
もう少しかみ砕くと、使う人と一緒に悩んで、考えて、より良いものをつくり出したい。ということ。
なので、時々非常に難しいオーダーを頂く場合もちらほら。

今回ご紹介させて頂くのは、堺市のO邸へ収めた特注のオーバルテーブル。

こちらのO邸のご家族はお父さん、お母さん、お子さん3人のご家族。
中でもお母さんは日々の生活に対して非常に濃く、深く、考えられている方で、
ひときわテーブルに対しての思い入れが強く、「オーバル型で、高さが変えられるテーブル」とのお題を頂きました。

こちらのO邸、お話を伺うとお友達やご親戚など、お家に沢山の人を招くことが多く、
「みんなで囲えるテーブル」(オーバル型)で、
「日常の5人使いでは椅子に座って使いたいけど、
大勢で囲う時には、椅子がいらない座卓にしたい」(高さが変えられる)とのご要望でした。

この「高さが変えられる」が非常に難しく、
木工であれこれ考えて…でもこれでは5年後にはぐらついてくるかな…と、木工職人とも一緒に悩んで…
出した結論は、スチール(鉄)の脚でした。

スチールにすることで、強度を保ちながら細い構造体にすることができ、脚もとが広々使えます。
ただ、素材として硬いものなので、オーバルの持つ柔らかい印象とケンカしてしまうのでは、、とのことで、
色をホワイトベージュ(少しピンクがかった)にしました。
そして、肝心な構造はというと、、こんな感じ。



ネジ式にして、回すだけで脱着できます。
これだけ見たら非常に完結ですが、、強度面、意匠面、使い勝手、、すごい悩みました。



おかげさまで非常に喜んでもらえて、「時々しか低くしないと思う…」と言っていましたが、
使用頻度は、高いのと、低いのと半々くらいだそうで、使いこなして頂けてる感じが非常に嬉しいです。
full order「お客様とのものつくり」の醍醐味を味わえたテーブルでした。

他にもfull order のご依頼、続々ご要望頂いているので、またご紹介したいと思います。


komatsu (設計/shop)


 

2012.02.08

多治見の山田隆太郎さんを訪ねて

2/6、bld.の定休日に、shopに仕入れさせてもらっている、
陶芸作家の山田隆太郎さんのアトリエを訪ねて、多治見まで行ってきました。

さん付けしておりますが、実は予備校、大学の同級生で、腐れ縁。
大学は建築やインテリアを学びながらも、卒業制作は焼き物、と変わり種。
卒業してからの出会いは堺市のクラフトフェア ”灯しびとの集い” 。
そこで彼の器達が、服部さんや文さんの目にとまり、現在shopで扱っています。
はじめは一輪挿しなどのシンプルな形から、最近では急須などの複雑な形まで。

アトリエを構え、日々、作家活動をしている彼を目の当たりにし、感情が高ぶり、
加えて、会う度に造詣が深くなっていくのが見てとれるので、同じものつくりの立場としても、とても刺激的です。

非日常な充実感を感じながら、
何か、grafに来てくれる方々に喜んでもらえることを、山田とできれば、、と思いつつ帰路に。

進捗あれば、こちらでまた紹介します。
shopへお立ち寄りの際には、山田の器達、少し気に掛けて手に取ってもらえると嬉しいです。

komatsu