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人と人とのつながりを大切に考え、モノとその先にある作り手と使い手の想いが出会うきっかけを提供しています。

2014.03.19

インタビュー:SPOLOGUM 野中厚志 森由江

いつもいろいろな形でgrafとコラボレーションをさせてもらっているブランド、SPOLOGUM(スポロガム)。その独特な素材の組み合わせや色づかい、あまり見ないような加工方法やパターンなど、遊び心があり挑戦的なアプローチに富むアイテムはgrafスタッフたちにも人気です。今回はスポロガムのお二人と一緒に大阪の街を歩きながら、彼らが大切にしているもう一つの活動(?)“道に落ちてるモノ拾い”をしながらお話を伺いました。変化なのか原点回帰なのか。どこか新しい方向へと顔を向けているお二人のものづくりやデザインって、いったいどういう視点から生まれるのでしょうか。



野中さんがよくしている、道に落ちているものを拾う、という行為って意識的なものなんですか?作品制作のためのサンプリングという感じなんでしょうか。

野中厚志:サンプリングではないんですよね。商品を作るためにという目的はないです。無意識。趣味でもないです。なんか、気になるんですよね。
森由江:街できれいな人がいたら見てしまう感じに近いんじゃないかと思います。

野中さんの場合は、それがきれいな人ではなくて落ちているモノだったんですね(笑)。
野中:目にしたものが気になって「あれはなんだろう?」という場合、フォトグラファーの人だと写真を撮るけどボクは拾う。拾ったものが集まってきて冷静にそれらを見ていると、フォルムが好きなのか色が好きなのかということがその時になってわかってきます。とにかくなにも考えないで拾っていますね。

今はすごく拾わなきゃいけないって意識して歩いてしまっています。これとかは、、、ずいぶん写真向けですね。

野中:そうですね、これはー、、、(笑)意味やプロセスがありそうで、それが説明臭くなりますね。

状況ですね、これは。街ではなく海とかで漂着物を拾ったりはしますか。
野中:海は海で好きですよ。前に森が海辺で乾電池を拾ったんですが、それは透けていて白っぽいエメラルドグリーンで、海の色をしていました。街で拾った錆びている乾電池を並べると面白い対比になる。なんでこうなっちゃったんだろうって想像が膨らみますよ。

視点を変えると、モノの見え方も風景も変わってきますよね。

野中:あ、これとか撮影ポイントです。拾うものではないけど、なんかオシャレ。

お洒落か。わざわざそう言われないと、そういう風には見えないもんですね。でも、よくわからないんですけど、、、。

野中:こういうのはたまにTシャツに活かしたりとかします。スキャンして、インクジェットプリントのレイヤーにしたり。

こういうものに興味を持ちだしたのはいつからですか。
野中:いつでしょうね。けっこう小さいころから興味がありましたね。実家の近くにスクラップ置き場があって壊れた車に乗り込んだり、ガラス繊維で出来た船で遊んで血だらけになったりとか、そういう事が原体験としてあります。父がすごく厳しくて毎晩書道をやらされたりとか、まぁスパルタだったので、
外に出たときはそういう家のルールから解放されて目一杯遊びましたね。外と家という対比を味わいながら生活していたと思います。

ファッションの道に進んだのはどうしてですか。
野中:高校卒業を控えて進路を決めるころ世間がDCブランドブームだったんです。デザイナーという仕事があって、しかも有名になれるんだ!ということになんだかわくわくしてファッションの学校に行きました。

当時から今の作風だったんですか。
野中:いや、就職した会社の社長が僕の着ていたワークウェアを見て「そういう服、野中くん似合っているし、いいんじゃないの?」って言ってくれたことで、何かに気が付きました。当時、ワークウエアが今ほどファッションの中では当たり前ではなく、特別意識したことがなかったんです。その頃から本で調べたりしてファイリングをはじめました。ファッションというものは華やかなものだと思っていたんですけど、自分が心から楽しめるモノというのはこういうところにあるのかなと思いました。きれいなものだけが服ではないですし。

きれいなものだけが服じゃない、とおっしゃいましたけど、何かに対しての反抗心があったりもするんですか。
野中:もともと反抗心はあるんですが、それよりも「こういうファッションが素晴らしいんだ」という、目的をもってデザインをするということに、もしかしたら限界を感じながらデザインをしていたのかもしれません。でも単純に「拾って楽しい」という自発的で自然な行為は、ファッションであってファッションでもないし、趣味かもしれないし、テクスチャーかもしれない。はたまた美術かもしれない。遊びがあっていろんな解釈ができる自由度が高く、人から見ていかようにも解釈してもらえるところに、僕なりのアンチテーゼやメッセージが込められていると思うんです。

※ 野中さんが拾ったもののコレクション

webで拝見しましたけど、最近、映像をつくっていますよね。プリントやペイントだけでなく、ちぎったり切り刻んだり自由にしていますけど、あれを見たときに、商品や作品性だけじゃなくて、スポロガムがそもそもやろうとしていることがよくわかったんです。ブランドというよりもスポロガムという名前のプロジェクトなんだなって。
森:映像にするというのはスタイリストさんやカメラマンさんのアイデアです。こういうのをつくったらおもしろいんじゃん?ってところからはじまっているんです。周りの人たちが楽しんでくれています。
野中:よい意味で周りの皆に委ねているせいか発見が多いです。本意でも不本意でもなく。客観視されられたことで視界が広くなった感覚はありますね。自分ではぜったい考えられないことだし、見えなかったことでもあります。

いずれにしても、もののつくり方がセッションなんですね。どこか事故を前提にしていて。テキスタイルも、それをつくる業者さんとのセッションなんだろうと思います。そんな感覚でものをつくっているところが、ちょっと冷や冷やしますけど、おもしろいです。
野中:何というか、何をやっている人だかわからない、とまではいかないけど、いろんな風にみられた方が楽かなと思っています。自らを制約せずに過ごせるからかも。
森:そういられるのが楽というよりは、そうしたいんでしょ。
野中:フム。そんなスタンスでいろんな人と関わったり繋がったりしていきたいんですよね。
森:野中は人と一緒に仕事をするのがすごい好きな人なんです。一人でこつこつ作品をつくり込むよりは、自分のパート、役割をしっかり持ちながらセッションして作っていくことが好き。

なんだか6年前の展示、グリーナーズ*を思い出しました。今回もご一緒できてうれしいです。
野中:グリーナーズでは、あの時やりたかったことを一緒に言葉にしていくという作業からじっくりやったのが本当によかったと思います。ライブペイントもワークショップも、あの時にいろいろやらせてもらえたのが今の下地になっていますし。僕はgrafに共感しているこの感覚を、テキスタイルや企画で表現できたら自分にとってもgrafにとっても、とても素敵なことになるんじゃないかって思ってるんですね。お互い足りないところを補うのではなく、今までとは違うギアがスコっと入る。そういう関係で何かをすることが好きなんです。

SPOLOGUM(スポロガム)
野中厚志と森由江の2人による衣服やテキスタイル、アートにわたって活動するブランド。主にイメージを野中が、テキスタイルを森が担当。拠点を2013年から東京に移し、衣類への表現の他、インテリア、アートワークに至る様々なアプローチを試みる。
SPOLOGUM / http://spologum.com


*グリーナーズ(Gleaners):2008年10月15日から2009年1月25日までの期間、graf bld.の1階で開催したgrafとSPOLOGUMによる展示企画。商品の展示販売や、アイデアソースの展示の他、会場に常設したシルクスクリーンの飛び込み参加型ワークショップテーブルが好評を博した。

 

2014.03.17

松倉葵さんの“ものづくりの周辺”

4月5日(土)から始まる展示企画“Personal 03”では、アクセサリーデザイナーの松倉葵さんをお迎えします。彼女の手がけるアクセサリーブランド”AOM"と"NEVE"は幾何学的な記号や自然のマテリアルのもつ、普遍的な美しさに気づかせてくれます。そんな彼女の“ものづくりの周辺”からは、彼女独自のセンスや視点が感じられます。













心を動かされた方は、ぜひ「AOI MATSUKURA exhibition」へお越し下さいませ。
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Personal 03
AOI MATSUKURA exhibition

featuring designers 松倉葵(AOM/NEVE)
開催期間 / 2014年4月5日(土) - 4月13日(日)
在廊日 / 5日(土)・12日(土)・13日(日)
場所 / graf studio(大阪府大阪市北区中之島4-1-9)

OPENING EVENT
5日(土)初日には、作家と親交のある作曲家 谷口彩子さんによるコンサートを予定!(※詳細は後日お知らせ致します。)

2014.03.13

3月の箕面ビールの日は、春のベジタブルピクルス!!

3月の“箕面ビールの日”は明日14日(金)から16日(日)の3日間開催します!今回は、先日開催したFANTASTIC MARKETのノベルティとして大好評だった“春のベジタブルピクルス”を、箕面ビールをご注文のお客様にサービスいたします!



FANTASTIC MARKETにゆかりのある生産者さんのお野菜に、小豆島産のスイートスプリングや無農薬レモンを加え、春らしい柑橘系の優しい酸味のピクルスに仕上げました。人参やカリフラワー、アスパラ、アイスプラントなどなど具沢山!
ぜひ箕面ビールと共にお楽しみくださいませ。

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箕面ビールの日【3月】
期間 / 2014年3月14日(金)~16日(日)

会場 / graf(〒530-0005 大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F)

営業時間 / 11:00 - 19:00

ご協力いただいた生産者さん
パソナ農園隊  http://www.pasona-nouentai.co.jp/
清澄の里 粟  http://www.kiyosumi.jp/awa/
ビオマルシェの宅配 http://biomarche.jp/
フレッシュグループ http://www.freshherb.jp/
百菜劇場 http://www.100seeds.net/

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箕面ビールの日とは?
スタンダードブックストア代表中川和彦氏が発起人となりはじまった企画。毎月15日を“箕面ビールの日”とし、STANDARD BOOKSTORE、D&DEPARTMENT PROJECT OSAKA、grafの三者が協同し、箕面ビールを多くの方に知ってもらい、楽しんでいただくためのフェア。
箕面ビールの日公式Facebookはこちら

箕面ビールについてはこちら 

2014.03.07

“PERSONAL02”限定商品のご紹介 第三弾

2月22日の“80's music and LIVE「TOO TOO TOO de Da Da Da!」”で、SPOLOGUM 野中厚志氏にLIVE PRINTをして頂きました。そのアートワークが施されたプロダクトを販売開始します。
第三弾は、SPOLOGUMがプリントした生地をgrafがプロダクトアウトした商品や、SPOLOGUMオリジナルの商品をご紹介致します。

クラッチバッグ

二種類のクラッチバッグ。女性のクラッチバッグとしてもおすすめですが、男子のノートやペン等のビジネスツール用の小物入れとしてもおすすめです。
写真右 / クラッチ PRINT 本体¥6,000 +税
写真左 / クラッチ 金箔 本体¥7,000 +税

クラッチ&トート

第一弾でもご紹介したクラッチとトートと同じ形です。

LIVE PAINTとは違い、安定した魅力をもっています。
ハンプ クラッチ ドット  本体¥4,500 +税
ハンプ クラッチ 馬 本体¥6,000 +税
ハンプ トート ドット  本体¥7,000 +税
ハンプ トート 馬 本体¥8,000 +税

iPad mini ケース

SPOLOGUMがPRINTした生地を使用し、grafが商品開発したiPadケースです。細部にまでこだわりがあり、反対にむけても落ちにくい仕上げです。こちらはiPad mini 用です。
iPad mini / PRINT 本体¥4,000 +税
iPad mini / 金銀箔 本体¥6,000 +税

MacBook Air 11インチケース

SPOLOGUMがPRINTした生地を使用し、grafが商品開発したiPadケースです。細部にまでこだわりがあり、反対にむけても落ちにくい仕上げです。こちらはMacBook Air 11インチ用です。
写真下 / MacBook Air 11インチ / PRINT 本体¥5,000 +税
写真上 / MacBook Air 11インチ / 金銀箔 本体¥7,000 +税

各種ケース

その他にも iPad、MacBook、各種サイズをご用意しています。
iPad Air / PRINT  本体¥4,500 +税
金銀箔  本体¥6,500 +税
車コラージュ  本体¥9,000 +税

MacBook Air 13インチ / PRINT  本体¥6,000 +税
金銀箔  本体¥8,000 +税

MacBook Pro 15インチ / PRINT  本体¥7,000 +税
MacBook Pro 16インチ / 金銀箔  本体¥9,000 +税

トートバッグ

SPOLOGUMオリジナルのトートバッグ。
ワンポイントの絵力が魅力的なシンプルな商品です。
トートバッグ 本体¥1,800 +税

ネクタイ

SPOLOGUMオリジナルのネクタイ。色々な柄と、質感の生地が組合わさったネクタイです。
このネクタイひとつで、スーツも華やかな印象になります。
靴ひも 本体¥8,000 +税

ただいまshopでは、平日限定で“スポロガム”との共同企画のワークショップも開催しています!
詳細はこちらから!Personal vol.2

2014.03.07

“PERSONAL02”限定商品のご紹介 第二弾

2月22日の“80's music and LIVE「TOO TOO TOO de Da Da Da!」”で、SPOLOGUM 野中厚志氏にLIVE PRINTをして頂きました。そのアートワークが施されたプロダクトを販売開始します。
第二弾は、規正のプロダクトにSPOLOGUMがプリントした商品です。量産されている物が、プリントされる事で一点モノに仕上がっています。

トートバッグ

シンプルなトートバッグに、LIVEならではの勢いのあるPRINTをのせる事で、アートワークが一際目立ちます。
トートバッグ 本体¥3,000 +税

軍手

作業用の手袋の定番。プライベートで使用されるのもおすすめですが、マンネリした作業服のちょっとした変化にいかがですか?
手袋 本体¥800 +税

手袋

左3つは合皮の手袋です。作業用の手袋なので、春先にバイクに乗る方にもおすすめです。
右端の手袋は、タオル地の柔らかい手袋。女性におすすめです。
手袋 本体¥1,500 +税

靴下

スポーツ用の靴下。男性はシンプルスニーカーに合わせて頂いてく定番スタイルに。女性は、ヒールなどに合わせる、はずしアイテムにいかがですか?
靴下 本体¥1,500 +税

靴ひも

スニーカー用の靴ひもです。平たいタイプから、丸みのあるひももございます。
写真は展示の状態です。販売価格は2本1組での価格です。
靴ひも 本体¥800 +税


スニーカー

オーソドックスな形のスニーカーに色鮮やかプリントが映えます。
色味も爽やかなので、春が本番を迎える前にいかがでしょうか?
スニーカー 本体¥8,000 +税

ただいまshopでは、平日限定で“スポロガム”との共同企画のワークショップも開催しています!
詳細はこちらから!Personal vol.2

2014.03.07

“PERSONAL02”限定商品のご紹介 第一弾

2月22日の“80's music and LIVE「TOO TOO TOO de Da Da Da!」”で、SPOLOGUM 野中厚志氏にLIVE PRINTをして頂きました。そのアートワークが施されたプロダクトを販売開始します。
第一弾は、SPOLOGUMとgrafが今企画の為に開発した商品のご紹介です。

クッションカバー


三角のパーツを組み合わせる事で、お好みのクッションカバーを作る事ができます。


写真は、完成品(こちらもご購入頂けます)。
クッションカバー(組み合わせ) 本体¥4,500~6,000 +税
クッション(完成品) 本体 ¥5,500~¥7,000+税

クラッチ&トート


一枚の生地から、正円に切り抜かれた部分をクラッチに、外の部分をトートに仕上げました。

スポロガムのグラフィックが映えるようにシンプルな構成にしています。
クラッチ  本体 ¥6,000 +税

トート  本体 ¥8,000 +税

コースター

家具の制作から生まれる木っ端をコースターにリメイクしました。
コンパクトなキャンバスに描かれたプリントは、コースターだけでなく壁掛けのアートワークにして頂くのもおすすめです。
コースター 本体¥800 +税


ただいまshopでは、平日限定で“スポロガム”との共同企画のワークショップも開催しています!
詳細はこちらから!Personal vol.2

Shop&Kitchen

OPEN / 11:00 - 19:00
定休日/ 月曜日(祝日の場合は翌日休)
大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F
お問い合せ
tel. 06-6459-2100
shop@graf-d3.com