News
/

地域の未利用資源をエネルギーに変える「CRAFT ENERGY」事業がスタート

2022年より実証実験を行なっていたgrafの新しい事業「CRAFT ENERGY」が本格始動しました。
この活動では、地域の事業活動等を通して排出される廃棄物を未利用の資源と捉え、環境によい「バイオ炭」と「熱エネルギー」をつくり出します。

他の地域への展開も見据えながら、まずは奈良県天理市の廃校となった旧福住中学校にてモバイルユニット型の製炭システムを設置し、自社事業として開始しました。

事業を通して、地元の森林組合や農家の方々、ゴルフ場などから提供いただく廃棄材(資材)を
CO2の排出を抑えた炭化という手法でバイオ炭にし、地域へ還元していきます。

土地に根ざした材料を使いながら、その地域ならではのオリジナルなエネルギーを生み出し、地域から小さくはじまる循環型社会のしくみをつくり出すことを目指します。

まだテストスタートの段階ですが、今後の発展にどうぞご期待ください。