grafが進行・デザインした加納俊輔による個展「カウンタープログラム」を、2020年12月5日(土)–12月27日(日)の期間、奈良県天理市のホワイトキューブのギャラリー「Art-Space TARN」にて開催いたします。
本展は、天理市と共同で進める、天理市のブランディング事業「めぐみめぐるてんり」の一環として、関西在住のアーティスト支援を目的に開催する現代美術の展覧会です。第二弾として、個人の活動の他にもアーティスト・ユニット「THE COPY TRAVELERS」のメンバーとして、京都を中心にギャラリーや美術館などで作品を発表している、加納俊輔による展覧会を開催いたします。是非ご高覧ください。
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カウンタープログラム
作家|加納俊輔
会期|2020年12月5日(土)–12月27日(日)
時間|10:00–17:00
休廊|火・水曜日
会場|Art-Space TARN(〒632-0016 奈良県天理市川原城町326-1)
入場|無料
主催|天理市
協力|Maki Fine Arts
進行・デザイン|graf
本展のタイトル「カウンタープログラム」は、Counter(=反対)のProgram(=番組)、つまりテレビの裏番組を差しますが、この展覧会では何事も常に、表で見える有り様とは全く異なる現象が裏で起きているかもしれない、そんな状況について考えてみます。 それは、加納が生み出す写真や映像、版画の技法を用いながら複雑に重なり合うイメージを通して、写真を見る行為そのものについて我々に問いかけ続けている、答えへの近道なのかもしれません。 本展では加納が近年取り組んでいるシリーズ〈Pink Shadow〉から、新作と映像作品を展示いたします。
詳細はArt-Space TARNのWEBサイトよりご確認ください
シリーズ〈Pink Shadow〉より
加納俊輔|KANO Shunsuke
1983年大阪生まれ、京都在住
2010年 京都嵯峨芸術大学大学院芸術研究科修了
近年の主な展覧会に、 2019 年「Abandoned In Da Streetz」y gion(京都)、2018年「ピンク・シャドウ」Maki Fine Arts(東京)、2017年「VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち」上野の森美術館(東京)、2016年「コンストラクション断面」Maki Fine Arts(東京)、2014年「第8回 shiseido art egg 『加納俊輔 | ジェンガと噴水』」資生堂ギャラリー(東京)、2014年「これからの写真」愛知県美術館などがある。