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i ro se exhibition イロセ ノ モノヅクリ ノ イロハ vol.8


今回で8回目となる、i ro seのpop up「イロセ ノ モノヅクリ ノ イロハ」を、2月18日(火)から3月9日(日)の期間、graf shopにて開催いたします。i ro seをフルラインナップで御覧いただける、1年に1度の機会ですので、お財布やカードケース、バッグをお探しの方はぜひお越しください。

VAQUETA LEATHER

今回の目玉のひとつが、イタリア Virgilio Conceria Artigiana社製のフルベジタブルタンニンレザー、「VAQUETA LEATHER」を使用したシリーズ。ミモザやチェスナッツなどの樹木から抽出される植物性のタンニン(ベジタブルタンニン)でなめした後、さらに牛脂や魚脂、植物性オイルなどを独自に配合し、革の芯までじっくりと染み込ませます。 この丁寧な加脂の工程もVAQUETA LEATHERの大きな特徴です。
タンニンに含まれている「渋(しぶ)」が空気や紫外線にさらされることで酸化して色が変化していきます。
表面のスクラッチ加工により使い始めはざらついたマットな触り心地ですが、オイルをたっぷり含んだ植物由来の原材料をなめし材に使用した革は、通常の革以上に経年変化が早く、使いこむほどに深みとツヤが増します。
高級感があり、独特の風合いを楽しめるVAQUETA LEATHERシリーズは、今回必見となります。

INDIGO

そして、もうひとつおすすめしたいシリーズが「INDIGO」です。福岡県にある天然染め工房『宝島染工』で1点1点時間をかけて、天然藍で染色した特別な仕様。
染める季節や天然皮革の状態により、染め上がりが変わります。革本体の自然からなる傷やスレなどが、染めの工程でその個性をより強調させ、美しいムラを際立たせます。
部分によって染めの濃淡に差があり、使い込むと光沢と色の深みが増していきます。

今回入荷するINDIGOシリーズは、かなりしっかりと色が入った、深みのある風合い。いろいろな形のお財布やカードケースが並びます。

VAQUETA LEATHER、INDIGOともに、経年変化を楽しめるシリーズです。毎日使うものだから、自分の使った軌跡や思い出がかたちに現れるような、そんな革をパートナーに選ぶのもいいですよね。


その他にも、バラエティ豊かなi ro seのプロダクトがずらりと並びます。また、定番のSEAMLESSシリーズから4月に新たにリリースされる、BACK PACKや、TOTE BAGの受注もお受けします。
春財布を探しに、新生活シーズンのギフトを選びに、ぜひgraf shopにお越しください。


i ro se exhibition イロセノモノヅクリノイロハ vol.8
期間|2025年2月18日(火)-3月9日(日)
時間|11:30-18:00
定休|2月25日(火)・3月3日(月)
場所|graf shop (大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F)
問合わせ|graf shop / 06-6459-2100 / shop@graf-d3.com (担当 山田)

 i ro se 
2003年に東京を拠点にスタートした、髙橋源・髙橋大の実兄弟による革小物ブランド。
irose(イロセ)は古語で「兄弟」を意味し、2人のデザイナーによって全てのアイテムがデザインされています。