神戸市は、大都市でありながら、山と海に囲まれた立地から、豊かな農水産物に恵まれています。
このポテンシャルを活用して世界に注目される食文化の都「食都神戸」の構築をすすめ、今年度は都市地域に「農」のある生活スタイルを進める「アーバンファーミング(都市農業)」をテーマに掲げ、事業に取り組んでいます。
このたび、11月を「神戸の食文化を考える月間」と位置付け、様々なアプローチから食文化とまちづくりについて考える企画を展開します。
未来につなぐ神戸の食-デザインと食の世界を一緒に考える
NEW RELATION
神戸の食を表現するために風景や生産の流れを展示するような展覧会を開催。旬の生産物などについて知ることができるスペースも設け、身近な場所で収穫できる食材を発見するきっかけを提示します。これまでKIITOで開催してきた「神戸野菜学」のアーカイブなども展示。
神戸では少量多品種の野菜づくりをしている方が多く、クラフトベジとも言える小規模生産の作り手がこだわりの味や製法に挑戦する姿を通してこれからの食を考えます。
会期 | 2020年11月14日(土)−11月22日(日)
時間 | 9:00-21:00 最終日のみ20:00まで
場所 | KIITO 1FギャラリーA (神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸 )
閉館日 | 11月16日(月)
料金 | 無料
主催 | 神戸市、デザイン・クリエイティブセンター神戸、食都神運営共同事業体
企画 | graf
展示構成 | dot architects、graf
FLOW
神戸市内で生産されている11月の食材をEdible Landscape (エディブル・ランドスケープ)として可視化し、
食す集いを開催します。
日時 | 2020年11月15日(日)13:00-15:00
場所 | KIITO 1FギャラリーA (神戸市中央区小野浜町 1-4 デザイン・クリエイティブセンター神戸 )
メニュー |
Salad of Kobe 神戸をサラダに
Flowing Ravioli 流れるラヴィオリ
Sweet Water 甘水:水のデザート
料理人 | 船越雅代 Farmoon主宰
料金 | 2,900円(税込)
募集人数 | 30人
申込先 | graf 寺田
申込方法 | メールまたは電話(氏名、連絡先、参加人数をお知らせください)
参加人数に達したため募集を終了させていただきました。
連絡先 | info@graf-d3.com 06-6459-2082
*イベント当日に、施設(デザイン・クリエイティブセンター神戸)にお問い合わせいただいてもご対応しかねます。
◯関連イベント
豊かな食の郷土づくり研究会カンファレンス&瀬戸内経済文化圏FOOD SUMMIT
「食をテーマにした官民協働の地域づくり」についてパネルディスカッションの開催
第1部:食による地域活性化に取組む「豊かな食の郷土づくり研究会」
・新潟で旅館「里山十帖」、雑誌「自遊人」を営む岩佐十良氏による講演
・全国の自治体による事例紹介とパネルディスカッション
第2部:瀬戸内エリアのクリエイターによるパネルディスカッションと交流会
日時 | 2020年11月22日(日)13:00-20:00
場所 | KIITO 2Fステージフェリシモ
料金 | 無料 ※一部コンテンツは有料
企画 | 一般社団法人DOR
イベント内容変更のお知らせ
11月22日にKIITOで開催予定のイベントはコロナウイルス感染者状況を鑑みて予定を変更いたします。
瀬戸内経済文化圏FOODSUMMITは、無観客でのトークセッションを行います。トーク内容は後日、KOBE URBAN FARMING webアプリ及び瀬戸内経済文化圏公式ホームページに掲載いたします。
なお、豊かな食の郷土づくり研究会カンファレンスの様子は食都神戸Facebookページにて配信予定です。
来場予定の皆さまには大変ご迷惑をお掛けしますが、ご了承いただければ幸いです。
We feed the planet -地球を想う、おいしい選択会議-
日時 |2020年 11月21(土)−22(日) 10:00-18:00
場所 | KIITO 1F KIITOホール
料金 | 無料 ※一部コンテンツは要予約・有料
地球想いの生産者、料理人、食の専門家が、日常のアクションを考えるきっかけをくれる2日間。野菜や肉、魚、調味料、酒など日常的な選択シーンが多い食をテーマに、それらの裏側にある生態系を想い考えるTALK&EATセッションをはじめ、全国から30近い生産者や料理人が出店するブースなどが登場します。
詳細・申し込み先