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おおさか河内材をつかった木工ワークショップのレポート&次回ご案内

河内長野にて「うづくりスタンプづくり」の出張ワークショップをおこないました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

木目を浮き上がらせ、はっきり見せるように仕上げることをうづくりといいます。日本では一般的に、春から夏にかけて木の成長が早いため、年輪幅は広く材木はやわらかく色が薄いのが特徴。一方で寒い冬の時期は木の成長が落ち着き、成長幅は狭くなり、堅く色の濃い材質になります。この材質差を利用し、やわらかいところをたわしで削り落として堅い方の木目を浮き上がらせ、うずくりスタンプをつくりました。年輪が1年を通してどのように形成されるのか、興味を持たれた方も多かったようです。木や森について楽しく学びながら、木の魅力を感じるきっかけになればと考えています。
構想期間の長かったプロジェクトですが、ようやく走り出すことができ私たちも嬉しく思っています。

次回は、森林から製品へと流れるプロセスを体感するため、実際に木の伐採や枝打ちなど山の手入れを見学するツアーです。ツアーの後はウッドナイフづくりのワークショップを開催します。満員でしたがキャンセルが出ましたので、若干名の受付を再開しております。ご希望の方はお問い合わせくださいませ。詳細はこちら

3月には、スツールづくりのワークショップとFANTASTIC MARKETを同時開催いたします。こちらのニュースで改めて情報を更新いたします。どうぞお楽しみに。

LOOP TREEー木のある食卓
主催 / kinkonkan 木根館
企画・デザイン / graf