創業より80数年、奈良県・三輪の地に続く手延べそうめんの歴史と伝統を守るマル勝髙田商店。そうめんの新たな魅力を発信するそうめん専門店「てのべ たかだや」を2020年にオープンし、店舗設計からメニュー開発、各種デザインを含むブランディングをgrafが総合プロデュースしました。
この度、6月24日に新しく夏ギフトが発売されます。人気イラストレーターのunpisさんとともに、grafがパッケージデザインを担当しました。
そうめんは1200年続く伝統食。遠い昔、遣唐使の時代に中国から伝わった索餅が時代を経て変化したものだと言われています。古くから中国では、「7月7日に索餅を食べると1年間無病息災で過ごせる」と伝わってきたことから、日本でも七夕にそうめんを食べる風習が根付いてきました。
お中元のイメージもあるそうめんですが、若い世代にもっとそうめんを身近に感じてもらうきっかけになればという想いで、そうめんギフトとしてイメージされる桐箱ではなく、オリジナル缶を考案。
昨年からスタートし、今回のVol.2では七夕をイメージしたイラストをunpisさんに描き下ろしていただきました。
今回の夏ギフトでは、オリジナル缶に太さの違う2種のそうめんを詰め合わせて発売されます。
無病息災の願いを込めて、また、七夕の行事食として、夏の贈り物にぜひお使いください。
unpis × てのべたかだやデザイン缶詰合せ Vol.2
価格|3,710円(税込4,006円)
セット内容|さらり3袋、つるり3袋
購入方法|直販店舗、オンラインショップ、電話注文
てのべたかだや
営業時間 9:00〜17:00
定休日 水曜日・年末年始
TEL 0120-38-8376(9:00〜17:00)
ECサイト https://www.tenobetakadaya.com/
ディレクション|服部滋樹(graf)
デザイン|吉田瑞紀(graf)
イラスト|unpis
撮影 商品写真:吉田 秀司/空間:山田 圭司郎/カタログ:衣笠 名津美