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Ropa,vestido y vivienda en Mēxico –オアハカとチアパスの手仕事–

「Ropa, vestido y vivienda en México」は、スペイン語で衣食住を表しており、メキシコの手仕事に触れる展覧会です。

メキシコは16世紀のスペイン統治を経て、今もなお先住民族(インディヘナ)が1000万人以上暮らしています。インディヘナが代々受け継いできた技法から生み出される日用品の数々は実用的で、そのデザインは独自の変化を遂げています。今回は伝統×現代のデザインを掛け合わせから生まれた籠や食器、ラグなど現代のライフスタイルにも馴染んでくれる商品をご用意しています。また、1点ものの民藝品など普段はあまり目にみることの少ない品々も並びます。

メキシコのオアハカ州とチアパス州を中心に、インディヘナが代々受け継いできた手仕事を伝える一端となれば幸いです。

【 ZAPO TEC RUG / オアハカ州 ティオティラン村

平織の一種である、つづれ織りの技法で職人により一点一点丁寧に手作業で織られています。厚くしっかりと織っているので丈夫で型くずれもほとんどしません。
伝統的、民族的なルーツの意味合いを持つ紋様をラグに落とし込み、オアハカ地方の特産である天然染料の中で最高の赤を発色されるとされるコチニール(赤色)など4種類を基本色。ラグの主原料であるウールの原毛の色や質、染色の濃度や時間によって様々な色調に変化させています。

【cotton handwoven hammockbag / チアパス州サンアンドレスララインサール村 】

腰機(Back strap loom )で丁寧に織り上げ、ハンドルは生地を織る際は縦糸を長く残し、1本1本の縦糸を手作業で三つ編みにしています。
広げるとハンモック状の1枚の生地からできています。シンプルな作りですが、すごくユニークなバックです。

Ropa, vestido y vivienda en México -オアハカとチアパスの手仕事-
期間|8月9日(水)〜8月27日(日)
時間|11:30−18:30
場所|大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F
問合せ|graf shop(担当:山田)06-6459-210