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graf shop 森工芸藍染のトレーが入荷


grafではプロダクトデザインを担当し、商品開発を行った「森工芸藍染」のトレーがgraf shopに入荷しました。
国際展示会Maison&objetでテストを発表してから半年間、試行錯誤を繰り返して商品化されました。

藍の発祥の土地と言われる徳島の藍染文化と木工技術を活用した新しいプロダクトは、 鋭角な三角形に切り合わせたツキ板(木目の美しい天然木を、紙のように薄くスライスした木材貼り)を中心からぐるりと貼り合わせて模様にしています。
木は光が当たる角度や見る方向で色が違って見える特徴があります。この特徴を活かし、三角形に切りそろえた突板を中心からぐるりと貼り合わせる事で、中心からまるで光線が出ているように見えるデザイン。
藍染は、伝統的な蓼藍による藍染『発酵建て』という方法で染めています。光沢模様(縮み)が特徴的なホワイトシカモアのトレーを藍染する事で、水面に雫が落ちた時に広がる波紋のような美しい模様が更に引き立てられます。