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中ノ畑窯 展


大阪府高槻市の田園風景の残る山間部。
市街地から車で30分ほど離れた樫田地区中畑の古民家で、”日々のくらしにそっと添うようなうつわ”をコンセプトに、日常使いできる健やかな陶器を目指しご夫婦で作陶されている中ノ畑窯。graf shopでは9月18日(水)より「中ノ畑窯 展」を開催します。


器づくりに必要な土はできるだけ地元のものをいかし、薪は主に間伐材を利用。できるだけ身近で自然のものを使っています。間伐材は自ら樹皮を剥がし、色や質感などが決まる数種類の釉薬や、温度によって仕上がりが大きく左右する窯はお二人の手で施されています。その過程からは、真摯に作陶に向き合う人となりを伺い知ることができます。


お二人の器づくりのルーツとなった沖縄県読谷村。沖縄の伝統技法を用いて生み出される器の数々は、気取らず、シンプルですが味わい深く、表情が豊かで毎日使いたくなるものばかりです。
今回の展示販売会では、平皿や鉢、花瓶や鍋など合わせて100点以上の器が並ぶ予定です。展示会期中は樫田地区中畑の風景や、作陶風景も合わせて展示いたします。また、9/21(土)・22(日)の2日間は佐藤ご夫妻も在店予定です。ぜひこの機会に、中ノ畑窯の魅力を感じにgraf shopにお越しください。


PROFILE
・佐藤央巳(ひろみ)
1973年2月22日生、北海道稚内市ナイポポチ出身
読谷山(ゆんたんざ)焼・北窯松田米司工房出身
趣味は食べることと朝ドラを見ること

・佐藤友美(ともみ)
1974年12月25日生、大阪府高槻市出身
沖縄県読谷村・北窯宮城正享工房出身
趣味はあれこれつくること、日々の暮らしのこと

Instagram:@nakanohatagama.s


■中ノ畑窯 展
会期|2024年9月18日(水)〜 9月29日(日)
作家在店日|21日(土)午後〜・22日(日)終日
定休日|9月24日(火)
時間|11:30 – 18:00
場所|graf shop(大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F)
問合せ|06-6459–2100 / shop@graf-d3.com(担当:山田)