11月30日(火)まで開催されている「第32回国民文化祭・なら2017」・「第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会」のプログラムの一環として、<「障害×アート」芸術の新しい可能性を探るシンポジウム 「ものづくりには夢がある 障害のある人とともにつくる未来」>が行われます。このシンポジウムにて、graf代表・服部が基調講演を行います。ぜひお越しください。
日時 / 2017年10月29日(日)・22日(日)
時間 / 開場12:30 開演13:30
場所 / 奈良市ならまちセンター 市民ホール
定員 / 290人 ※要申込・先着順 申込締切:10月18日(水)
入場無料
シンポジウム概要(抜粋)
技術の進歩とともに、わたしたちは欲しいものを簡単に手に入れられるようになりました。身のまわりはものにあふれ、豊かになったように見える今、あらためてものづくりの意味や価値について考える機会が必要ではないでしょうか。 障害のある人のものづくりの現場に目をやると、自然素材 などの資源を活かしたり、地域の産業と協働するなど、さまざまな関わりの中で、作品や商品が生み出されています。このような手間と時間をかけた営みは、消費社会の現代に別の価値観を提案しています。 本シンポジウムでは、基調講演に、大阪を拠点とするクリエイティブ集団graf代表の服部滋樹さんを迎えるほか、中国・韓国・日本の事例報告・ディスカッションを行います。ものづくりを切り口に、障害のある人の表現が切り開くこれからの社会の姿を探ります。
基調講演 「メッセージとしてのものづくり」
服部滋樹(graf 代表、クリエイティブディレクター、デザイナー)
事例報告・パネルディスカッション「中国・韓国・日本の事例から考える東アジアのものづくり」
沈慧竹(Shen Huizhu)(中国/上海市嘉定区陽光工房)
コ・ジェフィル(韓国/ rawside 共同代表、映像作家)
高野賢二(日本/クラフト工房La Mano 施設長)
堀内 誠(日本/特定非営利活動法人誠優会理事長、生活介護事業所ぽかぽか 工房施設長、堀内誠絵画教室主宰、日本美術家連盟会員)
コーディネーター:原田祐馬(UMA / design farm代表 アートディレクター、デザイナー)
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