今年で3回目となる『卓上の手仕事』展。今回は滋賀で活動する3名の作家、古谷宣幸、朱里、ハナノ エン野田幸江による展示です。
同じ土地で製作活動をしながら、それぞれバックボーンの異なる3名が器と山野草でgraf studioの1階を彩ります。
11月の立冬を過ぎると思わず肩をすくめるような冬の始まり。
そんな頃、期せずして訪れる春のように暖かい日、小春日。
室内での時間が長くなるこの冬は、日常使いの器に花を飾り自分らしい小春日を迎えませんか。
概要|
期間:2020年11月24日(火)-12月5日(土)
時間:11:30-19:00
場所:graf studio shop(大阪市北区中之島4-1-9 graf studio 1F )
定休日: 11月29日(日)、30日(月)
プロフィール|
古谷宣幸
1984年滋賀県甲賀市信楽町生まれ。
京都嵯峨芸術大学短期学部陶芸コース卒業後、アメリカ・アン ダーソンランチアートセンターにて作陶、同年、滋賀県立陶芸の森レジデンスアーティストとして招聘され作陶に励む。
2008 年デンマーク・スケルツコーにて作陶。
2009 年、岐阜県土岐市「花の木窯」にて作陶。
現在は信楽にて作陶。
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古谷朱里
1974年 奈良県生まれ。
京都嵯峨芸術大学短期大学部陶芸コース卒業後、中里隆氏に師事。
滋賀県立 陶芸の森にて作陶。
2008年 デンマーク・スケルツコー、そしてアメリカ・アンダーソンランチアー トセンターにて作陶。
2009年 岐阜県土岐市花の木窯にて作陶。
現在は信楽にて作陶。
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ハナノエン
野田幸江
1978年 滋賀県生まれ。
1999年より絵画制作を始め、共に家業である花屋「ハナノエン」にて、花木 に携わる。
滋賀県の野山の花材を交えた花屋として「風景をつくる」ことを心がけて、様々な場面に植物をそえる。
ショップの生け込みや、植物による空間づくりなど。また、植物片を組み合わせた「植物 ノ カザリ」を製作。