4月からゴールデンウィークにかけて、いくつかのワークショップを開催しました。
-「Plankton Stool」製作ワークショップ
grafのものづくりについてより深く知っていただくため、私たちのスタンダードともいえる「Plankton Stool(プランクトンスツール)」をgrafの家具職人と一緒に作るワークショップを開催。家具工場であるgraf laboと、徳島・阿波にある新拠点graf awaの2箇所で実施しました。
どうやって木を曲げて、染色しているのか?など、普段はなかなか知ることのできない家具の製作過程を、実際に手を動かしながら体験していただきました。
参加者は小学生のお子様から大人まで様々。幅広い方と交流することができ、私たちも刺激をいただいたイベントとなりました。なかにはgrafの焼き印とともに、自分のサインを入れて、肌身離さず使ってくれているお子様も。自分で作った家具は、愛着もひとしおのようです。
今回製作いただいた家具が、楽しい思い出とともに皆さまの暮らしの一部になっていくことを願っております。
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-「大阪府咲州庁舎1階 フェスパ休憩スペース」オープニングイベント ヒノキのスツール作り
5月8日(日)に咲州庁舎1階フェスパ休憩スペースのオープニングイベントとして、紙芝居と木工教室を開催しました。
咲州庁舎1階フェスパ休憩スペースは、grafが企画、設計、家具製作などを担当した木質空間。木を育てて伐採し、製材、製作・施工するまで、すわなち、木材供給の川上から川下までのショートサイクルの仕組みから構築したシンボル空間です。普段は休憩スペースとして機能している空間ですが、この日は子供たちに林業や木材についてもっとよく知ってもらうためにワークショップが開かれました。
木工教室では、ヒノキのスツール作りを体験。木材をやすりで磨いたり、組み立てたり。木のやわらかさや香りを五感で感じてもらいながら、ものづくりにふれる良い機会になったのではないかと思います。
また、木が育てられ、木材になるまでを物語にしたオリジナル紙芝居の読み聞かせも行いました。楽しみながら、大阪の森や林業について理解を深められる場になったことを願います。
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これからもワークショップを開催していきますので、みなさまのご参加お待ちしております。