活用されていない資源の新しい使いかたを考えるプロジェクト「山のはの此れから(やまのはのこれから)」より、新しいプロダクトが発売となりました。
grafの家具を製作すると生まれる小さな木材は、家具には使えないサイズですが、材料としてはまだまだ現役。今回は配膳やランチョンマット代わりにもなる、トレーを製作しました。
スッキリと薄い仕様が特徴のトレーは、RectangleとSquareの2種類。朝食やティータイムにはRectangle、もう少しお皿の量が多くなる昼食や夕食にはSquareがおすすめです。
それぞれホワイトオークとウォールナットの2種類の樹種からお選びいただけます。
トレーの縁と縁をつなげる補強である「かんざし」が持ち手になっており、機能としても意匠としても、このトレーの特徴となっております。スタッキング時でも1枚1枚のトレーが取り出しやすく、コンパクトで場所をとりません。
RectangleとSquareは一辺の長さが同じなので、サイズ違いでもスタッキングが可能です。
このプロジェクトをきっかけに、私たち自身の資源循環について改めて考えるのはもちろんのこと、他の事業者さまとの取り組みの輪を広げていき、都市部の生活と地域の資源、生産の場との距離を縮めて、これからの新たな関係を模索し心地よい文化として循環させられることを目指していきます。
≫「山のはのこれから」についてはこちらからご参照ください。