地形によって町のつくられ方が変わってくる。小豆島の各地をめぐって感じたのは、それぞれの地区が持っているキャラクターだった。地形が人をつくり、コミュニティをつくっている。きっと暮らしのための知恵も、それぞれの場所で必然的に生まれているのだろう。 制作 / 佛願 忠洋(設計)
高さや位置を意識する 小豆島の特異な地形を解体という手法を用いて断面形状を露にする。日常生活で意識する事の無い、高さレベルの位置関係を視覚化することで、新たな小豆島の見方を再構築する。