奈良県天理市「デジタル地域通貨 ichica(イチカ)」

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天理市内で使用することのできるデジタル地域通貨「ichica(イチカ)」は、これまでも天理市で続いてきた多世代によるさまざまな“支え合い”を支える仕くみを 広げていくためにスタートしたサービスです。普段のお買い物で使用できるだけではなく、地域の活動に参加する市民へポイントを贈呈し地域のお店などを利用してもらうことで、 地域の活動と経済をより活性化させていくことを目的としています。

grafではネーミングの検討から、リサーチ、ブランドステートメント、ロゴデザイン、コミュニケーションツール、ウェブサイト制作に至るまで本システムのブランディングデザインを行いました。

イチカという名前は、天理”市”全体をぐるぐる駆けめぐることで”市”民のみなさんの思いを”一”手に集め、そのちからを”一”つひとつ紡ぎ合わせて、天理の”市”と人を元気にする、という願いが込められています。
またロゴマークは名前に含まれる「i」をモチーフに”支え合いを支える仕くみ”を体現するものをしてデザイン。人と人のつながりを深め、笑顔あふれる暮らしを広げていきたい、という想いを込めたロゴマークです。

イチカの目指すビジョンをインナー/アウターに伝えるブランドステートメント。

イチカプラス(地元消費の一部が地域の子育て支援などの支え合い活動に還元される取組み)やチャージ場所の新展開など、イチカの広がりに伴走しながら、新しいサービスのロゴやコミュケーションツールを制作しともにイチカを育てています。

Team

クリエイティブディレクション|服部滋樹(graf)
プランニング・ブランディングデザイン|村川晃一郎(graf)
デザイン|吉田瑞紀(graf)
コピーライティング|久岡崇裕(parks)
イラスト|山内庸資
Web制作|多々良直治(Cahier)

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