滋賀県立美術館で開催中の企画展「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」に関連した、幼児から参加できるワークショップを開催しました。
こどもが体験しやすいような撮影ブースを製作し、撮影対象物はgrafがデザインを行なった滋賀県立美術館の「うごく・かさなる」什器をイメージしています。お持ちのスマートフォンやカメラを使って、写真作品の撮影を行い、撮影した写真作品の中から選んでポストカードに印刷してお持ち帰りいただきました。
照明を当てて影の形を工夫したり、対象物に寄ったり離れたりしながら、自分だけの構図づくりに夢中になっていました。写真を表現手法としてしっかり捉え、思い思いに楽しむ姿が見られました。
グラフようちえん in 滋賀県立美術館 「写真作品を撮ろう」
開催日時|2025年2月8日(土)
会場|滋賀県立美術館 ギャラリー
撮影|山本康平
グラフようちえんについて
「グラフようちえん」はものづくりの視点から、こどもたちのこころを育むラーニングプログラムです。美術館などの日常とは異なる環境で、アーティストやクリエイターたちと共にものづくりやアートに触れ、こどもたちの感性や知性を伸ばすきっかけをつくります。
自分で考えたり、表現したりする体験を通して、こどもたちのこのような豊かなこころを育む機会をつくることを目指し、プログラム開発を行っていきます。










