天理市と共同で進める、天理市のブランディング事業「めぐみめぐるてんり」の一環として、2018年からスタートしたアーティスト・イン・レジデンスプログラム「TENRI ARTIST-IN- RESIDENCE in NARA」。関西在住のアーティスト支援を目的に現代美術の展覧会を奈良県天理市のホワイトキューブのギャラリー「Art-Space TARN」にて開催しました。grafは進行・デザインを担当。
その第3弾として、京都を拠点に活動する美術家の村上美樹さんが天理市に滞在しながら天理のまちをリサーチし、制作した作品を「オブジェクトの声を聞く旅に出ること」と題した展覧会にて発表。天理での滞在中「捨てるに捨て難い物・存在」を探して天理の方々へインタビューを行い、また道端で見つけた物をモチーフに制作した立体作品とあわせ、採取した環境音を使用したインスタレーション作品を展開しました。
Team
アートディレクション&デザイン:向井千晶(graf)
プロジェクトマネージメント:玉置慎輔(graf)
クライアント:天理市
展覧会フライヤー|2021
撮影:衣笠名津美